続・変な眼鏡屋

1ヶ月ほど前のこと。久しぶりにメガネをかけて外出しましてね。昼から人に会ってたんですが、夕方近くになってメガネを外したんですよ。そうしたら、「なんか…足りない。顔がおかしい」と言われました。それまでかけていたものを外したわけですから「足りない」はまだいいとして、「顔がおかしい」って、もはやメガネどうこうの話じゃないだろうと軽くムカつきましたが、その時になぜか思いました。「新しいメガネがほしい」と。

すぐさま岡山の「変な眼鏡屋」こと森山さんに連絡しました。在庫を確認しただけなんですが、すぐさま「毎度ありがとうございます!発送先はどちらにしますか?昨日は群馬のドラマーさんに発送しましたよ!」と、かなり前のめりな商売根性丸出しのメールが来ました。

結局まんまと買ったんですがね。ぼくは反省したんですよ。森山さんには大変お世話になっているんです。岡山でワンマンをやる際にはお店で告知ライブまでさせてくれました。お酒をご馳走になったことも何度もあります。ウラニーノと飲むために終電逃して、眼鏡屋でメガネに囲まれて寝袋で寝てたんですからね。それを私は「癒着」とか「ズブズブの関係」とネタにし、あろうことか「変な眼鏡屋」呼ばわりですからね。反省しました。

後日眼鏡が送られてきました。手書きのメッセージと共に。


いらぬ心配でした。ズブズブの関係です。そして、愛すべき、日本一の変な眼鏡屋です。