スタバにて

さっきから1人でスタバにいるのですが、両サイドのテーブルを中国人の御一行に囲まれております。東京のど真ん中のスタバで、私だけ日本国領土の飛び地のようになっております。聞き流してるつもりなのですが、中国語が嘘みたいに頭に入ってきます。これがあれですか、スピードラーニングってやつですか。聞き流すだけで、いいんです。

私、先日スタバでテイクアウトでコーヒー買った帰りに、何かコーヒーに合うものがほしくなってタリーズに入ってしまったんですよね。思いっきりスタバのコーヒー片手に持って。ついうっかり。タリーズの店員さんに「デリカシーのないやつ」と思われましたかね。ちなみにぼくは小倉くんのバイト先のす◯家に差し入れで吉◯家の牛丼持ち込んだことありましたね。小倉くん、す◯家の厨房で背徳感に震えながら吉◯家の牛丼を食べたようですよ。ここだけの話ですがね。

中国人に囲まれていたら、大学の時にピアノを教えていた中国人留学生の男の子のことを思い出しました。ぼくが練習室でピアノ弾いてたら突然扉を叩き、「オシエテクダサーイ!」と言って入ってきたんですよ。彼の片言の日本語とぼくの片言の英語で意思疎通を行い、半年くらい一緒にピアノ弾きましたかね。「ありさんの行進」とか、片手の練習から始めてね。私は正直中国にいいイメージ持っていなかったんですが、彼と出会ってそれも変わりました。彼にあってぼくになかったのは、「扉を叩く勇気」でしたね。

そういえばタダで教えてたな。いつかどこかで再会したらウラニーノのCD爆買いしてね。