ナン

ランチは500円までと自制しているのですが、先日急に体がスパイスを欲し、1人でカレー屋さんに入ってしまいました。店員さんは全員「ムトゥ 踊るマハラジャ」に出てきそうなインド人という、ガチのカレー屋さんでした。ナンとごはんを選べるとのことでしたが、ここでごはんを頼むのは富士そばでうどん頼むようなものだなと勝手に解釈し、ナンでお願しました。

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どーんと!ユーラシア大陸みたいなナンが出てきましたよ。これ一人分ですかね?ナンてこった。

しかしカレーの量も多くて2種類ですからね、ナンとこの食の細い私がペロリと食べてしまいましたよ。しかもカレーが余ってしまった。残すのはもったいないと思ってそのまま食べようとしたら、インド人のお姉さんが「ナンのおかわり自由デスヨ」と。「嘘でしょ」と問うても絶対に「インド人嘘つかない」なんて気のきいた返しはしてくれなそうな極めて業務的なノリで、私のお皿に1枚目を完コピしたようなユーラシア大陸がまたドサリと乗せられました。久しぶりに腹十六分目くらいまで食べましたね。もう、明日までナンにも食べたくないと思いました。

ちなみに、私の後に入ってきて隣に座った見るからにインド人ビジネスマンは、「ナンとごはんどちらにしま…」という店員さんの問いに対し食い気味に「ごはん」と答えていました。富士そばでうどんを頼んだって、いいのだ。