うなぎをシャブる

今日は某所で某メンツの忘年会。何なら某年会。某赤坂という某一等地にて人生で初めてうなぎのしゃぶしゃぶを食べました。うなぎって、シャブっていいもんなんですかね?某ASKAさんも某清原さんもびっくりですよね。さすが赤坂。注文をしようと思って、「何かサラダ的なものはありますかね?」と聞いたら、頑固親父を絵に描いたような店主らしきおじさんが、「はっきり言ってありません。うちはうなぎの店なので」とつっぱねました。本当にはっきり言いました。さすが赤坂。だまってうなぎを食えと言わんばかりでございます。

だまってうなぎを食べた我々。蒲焼、白焼き、カブトに丸焼き、そして肝。うなぎにうろこがあるのか知りませんが、目からうろこが落ちるおいしさでございました。さすが赤坂。そしていよいよしゃぶしゃぶ。

ここで前述の頑固親父が登場し信じがたいことを言いました。「はっきり言ってうなぎの血は猛毒です。十分に血抜きしてありますが、たまに痺れるお客さんもいらっしゃいます。少し長めにシャブってください」と。なぜ、脅す。ビビりながらしゃぶりましたよ。痺れました。うますぎて。さすが赤坂。

その後だいぶ酔っ払った後に、同席した初対面の整体師の先生に体を見てもらいました。背中を触られ、「あなたは息ができていませんね」と言われました。それって死んでるじゃないですか。さすが赤坂。次の瞬間、先生が私の両脇に手を入れ「とりゃ!」と左右に捻ると、自分の体から信じがたい音がしました。そして「はいこれで終わりです」と。嘘みたいに体が軽くなりました。さすが赤坂。

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さすが赤坂。さすが赤坂。さすが赤坂。