ライブ納め

吉祥寺にてライブ納めでございました!武蔵野音楽祭!ありがとうございました。

どんなライブにするか、いろいろ話し合ったんです。2016年の総決算として、今年作ったお面全部出してステージをWe are the world みたいにしようかとか、清原、ベッキー、成宮くんなどアンタッチャブルなお面を新たに作成して今年の禊を代行するとか。しかし、いろいろ話し合った結果、「おれたちの武器は歌だ!」と今さらこの1年を全否定するような結論に達し、いたって真面目なライブを展開したのでした。

が、最後の曲「あるよ」を歌い上げて、2016年のウラニーノを実に真面目に締めくくったと思った瞬間。なぜか聞き慣れた吐息交じりのあのビートがどこからともなく聞こえてくるではありませんか。唐突なボイパ。おい、小倉。そんなの聞いてないぞ。見切り発車にもほどがあるぞ。この場をどうしてくれる。お前に着地点は見えているのか?気がついたら私、そのボイパに乗って歌い始めておりました。

♪世界に一つだけの花〜一人一人フフンフフーンフフ…

客席がどよめきましたね。あいつ、歌詞知らねぇし!!しかし求めてもいないのに客席が大合唱。さすが国民的グループの国民的ソング。ゆえに「あの歌詞をあそこまでうろ覚えの人がいることに驚きました」と後で逆に感心されました。

ちなみに逃げ帰るようステージを降りたら、ステージ袖で今まさにステージに飛び出そうとしている傷彦さんに遭遇しました。右手に「世界に一つだけの薔薇」を握りしめスタンバイしてました。あと8小節長かったら薔薇王子が泉谷しげるばりにステージに乱入していましたね。惜しかった。でも傷彦さん、ここは三つ巴珍道中じゃありませんよ。

ところで。5月に行われた武蔵野音楽祭の時のフォトブックが販売されていて、いろんなバンドのかっこいい写真が載っているのですがね。どれどれ、ウラニーノも出てるのかな?そう思ってページをひらひらとめくっていたら、私ひっくり返りましたね。

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見開きでこれ!!武蔵野音楽祭さんのセンスに脱帽です。