斉藤さんだぞ

昨日は私が最も影響を受けた、愛するジョンレノンの命日でございました。昨日くらいジョンについて思いの丈を書けばいいのに、なぜ私はよりによって斉藤省悟について書いてしまったのでしょう。だんだん斉藤省悟がムカついてしました(斉藤省悟に罪はないのに)

昨日は結局帰る方向がたまたま同じだった斉藤省悟に「送ってやろうか?」と声をかけてしまったため、自宅まで送ることに。助手席にどかっと座りナビもしない、質問されたから答えていると話をぶった切る、「記憶力はいいんですけど、細かいことに頭が回らないってハラハタさんに怒られるんですよねぇ」と言うのを聞きながら、「今がまさにそれだよ」と思いましたが、このどうしようもない不器用さが彼の魅力であり、周りに愛される所以なのだなと思いました。

ハーツ店長のコータさんには、「お前の風貌でMC中に『斉藤さんだぞ』ってやったら絶対ウケるぞ」と悪魔のような入れ知恵をされていました。うん、確かにウケると思う。斉藤さんだし。

ハーツ大晦日の大トリはここ数年斉藤省悟と相場が決まっております。まっすぐなラブソングを歌う彼に、客席からまっすぐに氷を投げつけるというのが、いつからかハーツ新年の風物詩となっております。飛び交う氷と怒号。あんなに「愛」に溢れた空間を私は見たことがありません。それはカウントダウンとは別のもう一つのクライマックス。

さて当の斉藤省悟。「ちゃんと歌聞いてくれてるんですかね」とブツブツ言いながらも、「今年は濡れてもいいギターを用意します」と言っています。実に斉藤省悟らしい。がんばれ斉藤省悟!応援してるぞ!

なんだ、今日こそジョンレノンについて書こうと思ったのに、結局今日も斉藤省悟じゃないか。