だいぶお久しぶりになってしまいました。6月にあったことを書きます。
弾き語りで沼津に行ってきました。ライブが終わった後みんなで伊豆の民宿に。宴会の後、みんなで夜の海を見に行きました。夜の海って、当たり前ですけどどこまでも真っ暗で、なんだか連れてかれそうですごくこわいんですよね。工作員とかそういう話じゃなくてね。「海の男」を絵に描いたような地元の兄ちゃんがどこからともなく現れ、夜光虫って知ってます?って言いながら海に向かって小石を投げたとき、水面がシュパッと光りました。実に幻想的でした。その後はみんなで海に石を投げまくりました。「あんまり投げると光らなくなるんじゃないですか?」と心配したぼくを、海の男は笑っていました。素朴な疑問だったのだけれど、たぶんすごくスケールの小さいこと言っちゃったんだろうな。
海の写真や、おいしい料理の写真、浴衣姿の宴会の写真、いろいろあるんですが、見返して一番衝撃受けたのがこれですね。
和奏さんが持ってた「月刊陸上競技」。こんなマニアックな雑誌を読むミュージシャンいます?
帰って来て数日後、友達に誘われて人生で初めてプロレス観戦に。友達の友達がプロレスラー。実におもしろかったです。迫力もあったし、素晴らしいエンターテイメント性。そして試合後に満身創痍で物販に笑顔で立っている姿は、ライブハウスでライブをやるバンドマンにとても通じるものがありました。
試合ももちろんですが、試合と試合の間の転換中に出てきて踊ったアイドルの子を見ていたらいろんな意味で涙が出そうになりましたね。みんながんばってるんだ!
6月後半は若干荒れておりました。痛飲して、且つ通院していました。うまいこと言ってる場合ではありません。泥酔して、だいたい中目黒の事務所で寝ておりました。ある夜は、FREENOTEのちかちゃんとつばきの岡本ナオコマンという同世代女子が呑みにつき合ってくれて、相当に元気づけられました。写真を撮っていなかったのでイメージ図を。
ちかちゃん、ナオコマン、ありがとうございました。
そして月末は横浜のベイシアでライブ。三井んとこも9周年。
深夜に小倉くんが何気なく撮影した打ち上げの様子が、お決まりの光景とはいえ非常にじわじわくる写真でございました。
この絶妙な距離感。まるで別の写真からコピペしたかのように、私の周りだけ時空が歪んでいます。私の意識はどこにあるのでしょう。
さぁ、7月です。ウラニーノに、ソロに、たくさんライブします。ぜひ会いに来てください!