走ることにしました

4月になりました。

昨日は昼過ぎに小倉くんがうちに来ました。コーヒーを飲んで2時間ほど話して帰って行きました。酒を飲むでもなくお昼にお茶を飲みながら話す。庭先に出てのんびり歌を歌う。どうも最近活動内容が高齢化しているような気がします。平和だ。実に平和だ。

しかし、これではいけない。4月、新生活。何かを始めなければ!そう思った私はズバリ走ることにしました。まず、私の悪い癖。形から入る。ランニングシューズを買いに行きました。しかし、種類がありすぎて全然わからん。しかも全部高い。恥を捨てて店員さんに話しかけました。

まず「私はこういう人間です」という根本をいきなり店員さんに話しました。フルマラソンを走るとか、誰かと競うようなことはしません。あくまで趣味です。趣味といってもこれから始めるので趣味になるかもわかりません。正直、いつやめるかわかりません。雨にも負けます。風にも負けます。私はそういう人間です。話しながら泣きそうになりましたね。そんなぼくが履くランニングシューズをください、と。

そんな私に店員さんは真剣にシューズを選んでくれました。足のサイズを正確に測り、いくつも試着をさせてくれ、ようやく選んだ一足を丁寧に包みながら、「これで走れますね」と笑ってくれました。私は、この人のためにも走り続けなくてはと思いましたね。平日の昼で他に客が1人もいなかったからでしょうけど。

姉がフルマラソンを走った時に言ってました。「一度歩いてしまったらもう走れなくなる気がする。だから、走り続ける。人生と同じだ」と。アラフォー、走るのだ!