夜勤

夜勤のバイトのシフトに穴が空いてピンチということで、久しぶりに行ってきました。前も確か人員不足の時に助っ人で駆けつけましたね。「困った時の山岸さん」になりつつあります。久しぶりですし仕事忘れちゃってるかなと少し不安でしたが、自分でも情けなくなるほどに仕事が出来ます。指が勝手に動きます。10年以上かけて身についたスペックですからね。習慣とは恐ろしい。

そして…居心地がいい。変化のないマイペースな同僚。バイト以外ではほぼ顔を合わせないというのに、なんだこの落ち着く感じ。久しぶりに来たというのに、まるで一昨日くらいに来たかのようだ。10年間、バンドやプライベートでいろいろあっても時間になるとここへ来て同僚と他愛もない雑談をしながら淡々と仕事をこなして朝を待つという時間が、意外と私の中で自分をリセットできる大切なルーティーンの1つだったのかなと思いました。戻っておいでと見えない何かに呼ばれた気がしました。絶対やだ!!!!

都合のいい男でいい。むしろ、それぐらいでいい。また困ったら呼んでくださーい、と言って早退してきました。

バンドがやりたい。思い切り、やりたい。