続・血の話

昨日書いた血液の話ですが、友人から指摘を受けました。

「昨日君が書いた血液の話だがね、あれはそもそもの定義が一寸おかしいようだ。君は輸血の適合性という話を知っているかい?輸血では血液型ごとに輸血できる血液型が決まっているのさ。そしてそれが君が思うように平等ではないんだ。例えば君、O型の人の血液はO型の人にはもちろん、A型、B型、AB型すべての人に輸血できるんだぜ。そしてA型の人はA型とAB型に、B型の人はB型とAB型に輸血ができる。しかし、AB型っていうのはAB型の人にしか輸血ができないんだ。つまりだね、AB型というのは誰からも輸血をしてもらえるくせに、AB型の人にしか輸血できないんだ。逆にO型は誰にでも輸血できるのに、もらえるのはO型だけなんだ。いい人なのに報われない。かわいそうだとが思わないかい?君はAB型は希少だが絶対数が少ないから機会は平等だと言ったろう?しかし実際は、AB型は一番使えない血液ってわけさ」

私、知りませんでした。AB型が性格悪いって言われるのも、なんだか納得しました。生まれながらにして性格が悪いんですね。もう、生きててすみませんって感じですよね。O型の人にやさしくしよう、と思いました。