FM高知で毎週木曜日、実に自由に放送しております「ウラニーノ青春スピーカー」。先週の放送では「ききチョコ」を行い、高級チョコとコンビニのチョコを見事に間違え「二流ミュージシャン」に格下げとなった我々が、汚名返上を目指して今週挑むテーマはこちら。
ききシンバル!!
一流ドラマーの小倉くん、ここは頼みます。スタジオにあった3種のシンバルを、ドラム経験ほぼなしの三流ドラマーの私が順番にひっぱたき、小倉くんに当ててもらうという企画。パイステ、ジルジャン、セイビアンというドラマー的には三大シンバルメーカーらしいです。
いやぁ、音の違いどうこうの前に、うるせぇ…。普通の部屋で聞くシンバルの音があんなにでかく耳障りだとは思いませんでした。ライブでは快感を生み出す気持ちのいいあの鳴りが、部屋ではストレスしか生み出しませんでしたね。しかしさすが響きの違いを真剣に聞き分けるプロドラマー小倉。そして結果は…
残念!!!!まさかの聞き分け失敗でございました。その後「パイステのこのモデルは一般的なパイステよりざらついているからね」「ジルジャンは元々はジャズでよく使われていて、ストーンズのチャーリー・ワッツが愛用している」などと素晴らしい解説やうんちくで「さすがドラマー」的な空気に持っていく小倉。←でも間違えた
そして番組終了間際でまさかの発言。私は知りませんでしたよ。
「ぼく、パイステとエンドーサー契約してるので」
そのパイステを聞き間違えるという最高のオチでございました。シンバルの響きは実に奥が深い。