昨日は渋谷O-crestでライブでございました。さなえもんというクレストのスタッフさんの勇退イベント。さなえもんといえばバンドマン界隈では有名なクレストの名物スタッフでございまして、古い言い方すれば看板娘。テレ朝にドラえもん、六本木にホリエモン、クレストにさなえもんと、まさに「三大えもん」の1人なのでございます。
そういうわけでさなえもんが集めたバンドが集まったわけですが、私ライブ開始早々のMCでとんでもないこと言ってしまいました。「今日はさなえもんと関係のあったバンドが集まっておりますが」。決して深い意味はなかったのですが、そういう意味にしか取れませんよね。円満退社しようとしている人に何を私は波風立てようとしているのでしょうか。
思えば7年前。さなえもんがクレストに入ったばかりに初めてブッキングしたイベントで、ウラニーノを呼んでくれたんですねぇ。まだあどけない少女のようだったさなえもんは、ライブハウスという荒くれ者が集まる現場で荒波に揉まれ、垢抜けたを通り越していつしか読モの姉ちゃんみたいになっておりました。しかし、昨日客席で全バンドのライブを本当に楽しそうに見ているさなえもんを見て、「ああ、この子は何にも変わってなかったんだ」と思いました。
さて、「さなえもんと一緒に卒業だ!」と意味不明のクレスト出禁宣言を自らしましたが、最後に歌った替え歌はガチの出禁レベルでした。
さなえもんが好きで本当に好きで
どんなに好きでもただのスタッフ
腹いせに◯◯る さなえもんで◯◯る
せめて言わせて 幸せですと
エンディング、ステージに現れたさなえもんにインタビューする私。「1人の男に支えきれる程度の人生かよ!」と決めゼリフを言うはずだったんですが、この上裸のさなえもん日本語崩壊しておりまして、「男1人の人生に!…人生に男1人の…うう…人生かよ!」と、会場にいた全員をモヤモヤとさせたまま帰って行きました。