家飲みの哲学

私はお酒が大好きなのですがね、最近ほとんど外で飲んでおりません。先日はあるバンドの方と飲みに行ったんですが、売れてる方なので財布を出すモーションだけ見せてご馳走になりましたね。最低でしょ?外に飲みに行かないとなればもっぱら家飲みなのですが、家ではビールは金麦糖質75%オフと決めています。むしろ糖質足りてないくらいの体なのですが、最近普通のビールが重く感じるようになってしまい食事が進まなくなるので…なんかジジくさい話でごめんなさいね。いろいろ試しましたが、糖質カットでは物足りなく、50パーセントオフだとなんか中途半端。もう一声!という私の声に応えてくれたのがこの75%オフでした。金麦さんありがとうございます。

外に飲みに行かなければ出費も減るわけで家計にもやさしいのですが、どうも最近家飲みでささやかな贅沢をすることを覚えてしまってよくないです。スーパーの刺身が半額になっていると、「飲みに行ったと思えば安い」と自分に言い聞かせ、そこそこ値段のする刺身を買ってしまいますね。しかし、これはあくまで「飲みに行ったと思えば安い」のであって、「飲みに行ったと思わなければ高い」という当たり前なロジックがあるわけです。

そして「半額」の罠。「元値で買ったと思えば安い」のであって、「元値で買ったと思わなければ、半額でも高いものは高い」のですよね。ぼくの行くスーパーは「半額」表示に加えて「最終価格」という表示がありましてね、これ以上下がることはありませんぜと主張してくるわけです。刺身が。そりゃ買うでしょう。

明日は下北でライブか。帰りは遅くなるからもう半額のお刺身ないかな。下北沢風知空知で歌い初めです。私ブロガーじゃなくて歌手です。ぜひ聴きに来てください!