男は黙って…

毎日自分との戦いでございます。息抜きにはピアノを弾いています。ふんわりしたロマン派以降よりもガチッとした古典が好きだった学生時代のぼくは、「男は黙ってベートーベン!」とクールポコのような啖呵を切ってベートーベンを弾きまくっていました。ショパンとか弾いてた方が絶対モテたのにな…。

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で、今はショパン!

 

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調律の歴史を見たら、家のピアノは超ヴィンテージでした。昭和36年って!

傷彦さんのタロット占いでも「外にどんどん出た方がいい」と言われましたので、やまぎの人生バラ色に染まるためにも外にも出ています。飲みに行った店でアントニオ猪木 VS マサ斎藤の「巌流島の戦い」という映像がループで上映されていました。

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7〜8回は見たと思います。食事時に血まみれで取っ組み合う裸体の男性を見なくてはならないのは正直どうなんだろうと思いましたが、店内BGMが一貫して長渕縛り、店主の風貌はそれこそクールポコの「な〜に〜!やっちまったなぁ!」の人みたいだったので、こわくて何も言えませんでした。

この試合は1987年に本当に巌流島で行われたそうで、猪木さんが「客に媚びない」という理由で無観客試合にしちゃったそうです。しかも猪木さん、宮本武蔵のマネして30分遅刻してきたらしい…。誰もいない平原で2人っきりでプロレスが行われている様は、なんだか原始人のケンカみたいでなんともシュールでしたが、ずっと見てたら熱くなってきてしまった。男は黙ってプロレス!!